◆我が家の道路を挟んだ向かい側は畑と薮になっていて、キジ、コジュケイ、モズ、ヤマバトなどの比較的大きな野鳥を見かける。今朝も”ケーン ケーン”という鳴き声が聞こえたのでリビングから外を見てみると、雄のキジが日向ぼっこをしている。たまに羽をばたつかせるが移動する様子はない。いつもなら眺めるだけなのだが、買ったばかりの
OM-D に500mmのミラーレンズを着けて撮ってみた。マイクロフォーサーズの OM-D なら換算1000mm相当の超望遠レンズになるので大写しができる。外に出ると物音で逃げられる恐れがあるので、リビングの中からガラス越しに手持ちで20m先のキジを狙う。頭から胸にかけて美しい色だ。OM-D
の5軸手ぶれ補正は強力で、EVF上のキジはシャッターの半押しで吸い付くように揺れが止まる。2枚撮ったところでキジはファインダーから姿を消してしまった。出勤直前の慌ただしい撮影だった。◆出勤後に写真をチェックしてみる。ちょっとピントは甘いが、ISO2500のガラス越しの換算1000mm手持ち撮影でこれだけ写れば文句はない。隣の家の軒やフェンスが写り込んでいるが、生活感に溢れていて、こんなキジのポートレートもありかなと思う。
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