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とある二輪愛好家グループが雑誌の取材を受けるという。その取材風景のスナップを友人から頼まれた。その雑誌とはハーレーダビッドソン専門誌だ。ハーレーは細かいことを気にしていたら乗れないバイクだけに集まってくるハーレー野郎達は皆大らかだ。女性ライダーも数人いる。趣味と実益を兼ねている雑誌編集者の二人もハーレーに乗って東京からやってきた。取材を受ける側も取材する側もすでに顔見知りのようで、特にインタビューなどあるわけでもなく、カメラマンが談笑するハーレー野郎達の写真を淡々と撮っている。この日私が一番興味があったのはハーレーではなくカメラマンの行動だ。あまり見ないでくれと言われたが、スナップを撮りながらカメラマンウォッチングする。カメラは
EOS55、レンズはタムロンの 28-200mm、フィルムはプロビアだった。色々話を聞いてみたら、その方は専業のプロカメラマンではなく、撮影も兼ねる編集者だった。どんな記事になるのか、雑誌の出来上がりが楽しみだ。そうそう、この日初めて使った白黒フィルム
NEOPAN 400 は Tri-X 400 より粒状感があってなかなか感触が良い。モノクロはしばらくこれを使ってみようと思う。 |