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写真は好きだけど、それ以上に物臭な俺。「今日は撮るぞ!」と頭の中が撮影モードで気合いが入っているとき以外は、「おっ!」と思った被写体を見つけても大抵は面倒なんで撮らない。でも EXILIM は違う。レンズキャップがない、起動が早い、固定焦点なのでピントを合わせる必要がない、薄いので胸のポッケに常駐、いつでもさっと出してプチッ♪と撮れる。発色もなかなか良いし、アンダー気味の露出で撮っても彩度が落ちない。ちょっと大袈裟かもしれないが、もはやこの EXILIM で得られる絵は、作品とかアートとか、そういうものではなく、写真という概念を超えた記憶の外部メモリーなのである! ただ EXILIM にも欠点がある。新製品なのに老眼なのである。なんと被写体距離1メートル未満にはピントが合わない。しかし、この欠点を嘆いてはいけない。人間だって老眼鏡をかけるではないか。EXILIM にも虫眼鏡という強力な助っ人で #11 のような薔薇のマクロも撮れるのだ。暗いと不平を言うよりも、進んで明かりを点けましょう (ん? どっかで聞いたな)。 という訳で MY EYES お楽しみいただけましたでしょうか。 Tom

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