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Canon EOS R5
Voigtlander Ultron 28mm F2.0
Adobe Lightroom Classic CC

撮影地
茨城県常陸太田市

◆ギャラリーのタイトルは七十二候の「 芹乃栄 ( せり すなわち さかう ) 」より。冷たい沢の水辺で芹がすくすくと生え始める頃だそうだ。そんな冷たい水の流れる久慈川支流の里川から撮影を始めた。川沿い、田園、蓮池など歩き回りスナップする。それにしても、犬も、猫も、人も、見事にいない。寂しいので自分の影ばかり撮る(笑)◆今回の機材は EOS R5。去年作ったギャラリー13本のうち、EOS R5 で撮ったものはたった1本だったこともあって、初撮りのカメラは迷わずこれにした。◆レンズはお気に入りの Ultron 28mm を付けてみたが、EOS R5 の EVF はクセもなく自然で見やすく MFレンズでのピント合わせがとても楽だ。◆今までは大口径単焦点レンズを使う際、絞り開放で撮ることに拘ってきたが、今回は1カットを絞り開放と絞り込んだものと2枚撮ってみた。結果、良いと思う方を選んでみたが、絞り開放 (f2) が 3, 4, 6, 8, 10, 15 、絞り込んだもの (f8〜16) が 1, 2, 5, 7, 9, 11, 12 ,13 ,14 ,16 となった。◆開放と絞り込んだもの、どちらが良いかはケースバイケースだが、写真のセレクトに余計な選択肢が増えて手間取ったので、やはり大口径単焦点レンズは絞り開放での撮影を基本にしようと思い直した初春なのであった。

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