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| Canon G3X | 
| 8.8-220.0mm F2.8-5.6 IS USM Creative Filter Mode : Toy Camera | 
| ◆以前から気になっていた映画看板のある町「青梅」を撮ってきた。東京都とはいえ都心からこれだけ離れると風景も長閑で田舎者の私でもアウェイ感など微塵も感じることはない。◆青梅駅に降り立ち、いつものごとく適当に歩き回る。街道沿いの店舗にはあちこちに映画看板が掲げられていて昭和の香りが漂っている。ちょっとテーマパーク的な雰囲気も無きにしも非ずではあるけれど、歴史のある町だけに昔ながらの店や古い建物などちゃんと残っていて本物のレトロ感も十分味わえる。◆さて今回の機材は35mm換算24-600mmという超がつく便利ズームカメラの
      Canon G3X だ。買う予定はなかったけれど意外にも防塵防滴仕様ということで発売日に飛びついてはみたものの、Sony RX10 や Panasonic
      FZ1000と比較して、デザインいまいち、AF遅い、操作性悪い等々、買ったことを後悔して心は梅雨空のようにドンヨリとしていたが、青梅での撮影はなかなか良い手応えの
      G3X だった。◆Lightroom が G3X の RAW にまだ対応していないこともあり、思い切ってクリエイティブフィルターモードのトイカメラ風(JPGのみ)を使ってみたが、これがまた私好みの絵作りですっかり気に入ってしまった。ちょっと周辺減光が強すぎる傾向があるけど、しっとりと落ち着いた絵は
      Canon らしさを感じさせてくれて、昨日までの心の中のドンヨリもこの日の空のようにすっきり晴れ渡ってくれたのであった。 |