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Sony α7
Leitz Summicron 50mm F2.0*
Voigtlander Ultron 21mm F1.8

丹沢の塔ノ岳に登ったついでに、翌日、富士山の外周を反時計回りにグルっと一周してきた。なかなか拝むことのできない富士山が間近にある。圧倒的な存在感だ。◆富士山を絡めた情景をたくさんスナップしたかったけれど、車での移動はフォトジェニックなシーンを横目にすることが多かった。なので、ほとんど観光写真になってしまったが、とりあえず私なりの富士山を α7 の試写を兼ねて Gallery にしてみた。#4 は塔ノ岳山頂から見下ろす相模湾で、それ以外はすべて富士山が写っている。◆今回、富士山を撮るにあたって、普段は使うことのない電子水準器で水平をきっちりとってみたが、場所によっては富士山が傾いて写ることがあって戸惑った。実際の富士山は、裾野の形が左右対称ではないし、頂の平坦部分も水平でなかったりすることが、傾いて見える要因のようだ。さらに、21mmの超広角レンズを使ったので富士山を端にフレーミングするとパースで傾いてしまう。やはり富士山は、見て感じたままの姿を日の丸構図でドーンと撮るのが正しいようだ。

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